黒字企業の社長の特徴(傾向)~Vol.1~
緊急融資などによって当面の危機を凌いだ中小企業は、今後、受けた融資を返済していかなければなりません。返済の原資となるのは、黒字化による利益確保です。会社を黒字体質にするには、一つの要素として経営者の姿勢が大事です。黒字社長によく見られる特徴をあげてみました。
【黒字企業の社長に見られる特徴】
1.早起きで、朝一番に出社する。 2.公私の区別がきちんとしている。 3.黒字は当たり前という強い信念を持っている。 4.現場(従業員)の声をよく聞く。 5.毎月の数字をしっかり見ている。 6.目標が明確で、具体化(経営計画)している。 7.決算書だけでなく現場データ・管理会計データもきちんと見ている。 8.利益の出る仕事かどうか吟味している。
9.何事にもスピーディーで、決断(意思決定)も早い。 10.チャレンジ精神がある。 11.新商品・新技術の研究開発を怠らない。 12.他社製品、同業他社、得意先や業界、市場動向などの情報収集に努めている。 13.本業以外のことにむやみやたらに手を出さない。
14.自社の強みと弱みの分析に努めている。 15.中・長期のビジョンを持っている。 16.休日も事業のことを考えている。 17.お客様の気持ちを熟知している。 18.社長が顧客訪問をするなど、社長が先頭に立って仕事をしている。 19.業績が悪いと自分の役員報酬からカットする。 20.自分の給料の何倍も仕事をしている。 21.職員教育が行き届いている。
22.健康、元気でいつも明るい。 23.夫婦仲がよい。
【黒字企業の社長は朝に強い!?】
黒字企業の社長には朝早く出社する人が多いと言われます。創業期には、朝一番に出社していた社長も、事業が軌道に乗り、利益がそれなりに出るようになると、出社時刻が遅くなる人が多いといいます。社長が、率先垂範して朝早く出社することで、社内の緩みを引き締める効果があります。
それだけでなく、夜遅くまで忙しい社長にとっては、頭もスッキリしている朝のほうが、売上予測や資金繰りなど、経営の課題に時間と頭を使えるというメリットがあります。また、朝が早いということは、それだけ健康で元気である証拠ともいえます。
≪事例1:社長の出社時刻が遅いことの弊害≫
A社の社長は、「任せらる社員が育ったから」と、安心して、自分は毎晩、好きなお酒を飲み歩き、始業から2時間以上遅れて出社してきました。その結果、お客様からのクレーム等が社長の耳に入らなくなり、社員の働きぶりもひどく緩んで、業績も下降線をたどっています。
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